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婦人服販売員:本当に似合う服をお勧めします!!

婦人服販売員 田中さん

田中 香愛さん
山形屋(鹿児島市)

山形屋2号館3階の婦人服フロア。色とりどりのシャツやジーンズが並ぶ売り場に立ち寄る女性客。「いらっしゃいませ。何かございましたらお声をお掛けくださいね」。笑顔で一言伝えると、後はそっと見守る。客の反応や動きを見ながら、再び声掛け。「自分もぐいぐい話しかけてくる店員さんが苦手」だからこその絶妙な接客が持ち味だ。

資格生かし仕事と家庭を両立

高校卒業後、18歳で山形屋に入社した。食品担当の後、全館のディスプレイを手掛ける部署へ配属された。おしゃれは好きだったが、初めはマネキンのコーディネートも、売り場とのやりとりも思うようにいかなかった。一から勉強し、色彩コーディネーターなど資格を取得。理論が分かり提案に自信が付いた。

結婚・出産を経て婦人服売り場へ。現在は時短勤務を利用しながら仕事と家庭を両立する。子育ての最中も、色彩関係の資格取得に励んだ。資格を生かした的確な接客に「あなたがいい」と指名を受け、一緒に全館を回って見立てることも。「本当に似合う服をお勧めします」と明るく笑う。

全国各地の百貨店では“ショッピング同行サービス”が広まりつつある。店員と店内を回り気になる服をピックアップ、選んだ商品を別室でゆっくりと試着できる。自身も、結婚式に参列する際の洋服を東京の百貨店でコーディネートしてもらった。百貨店ならではのサービスだと感じた。山形屋でも確立させたいと夢は膨らむ。

三世代から愛される百貨店へ

骨格スタイルアドバイザーとして「ファッション講座」の講師としても活躍。講座では実際に受講者の体に触れ骨格を分析、似合うおしゃれをアドバイスする。

「“好き”と“似合う”が違う場合でも工夫次第でおしゃれになる。年齢を重ね体形が変わって、何が似合うのかが分からないと来られる60代、70代の方も多いです。熱心に尋ねたり、メモを取ったり」

婦人服販売員 田中さん 仕事中

「色で迷うときは、鏡の前で当てて肌映りを見てみて。試着も大事」

山形屋は今年、株式会社設立100年を迎える。インターネットでの購入が当たり前となる中、「百貨店としての強みは“人”。お客さまを大切にという気持ちを持ち、親、子、孫と三世代に愛してもらえる山形屋でありたい」と笑顔で話す。

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田中 香愛(たなか かあい)さん
プロフィール

鹿児島市生まれ。高校卒業後、2001年山形屋へ入社。食品、MDP(マーチャンダイジングプレゼンテーション)担当を経て、2013年から婦人服の販売専門職。5歳と1歳の女の子の母親でもある。

今これに夢中です
「子育て」

2人の娘の子育てに追われて、自分の時間はほとんどありません。いつか1人でゆっくり買い物したり、おいしいものを食べたりしてみた~い(笑)。

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鹿児島で働く女性たちを紹介しているFelia!の『クローズアップ』。いろいろな職場で輝いている彼女たちの姿や、これまでの足取りをご紹介します。

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