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明治維新150周年担当職員:「今までと違う鹿児島」を楽しんで

明治維新150周年担当職員・水流園祥子さん

水流園祥子さん
鹿児島県PR・観光戦略部かごしまPR課 明治維新150周年推進室(鹿児島市)

来年は明治維新から150年。NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送決定など、かつての篤姫ブーム再来の予感に期待が高まる中、鹿児島県は150周年記念プロジェクトとして「かごしま明治維新博」と銘打ち、さまざまなイベント・プロモーション、魅力的なまちづくり(鶴丸城御楼門等の建設)などを計画、全国に誇れる鹿児島のアピールに力を入れていく。県内各地での取り組みを推進するために設置された部署に4月に配属された。

歴史をたどり 生まれる郷土愛

入庁して24年目。これまで7部署を経験してきたが、観光関連事業に携わるのは初めて。注目度、期待度が高い仕事にプレッシャーを感じつつ「基本的にはどこに配属されてもいつも同じ。“置かれた場所”で頑張りたい。やるしかないので」と朗らかに笑う。

社会人になって歴史の勉強から遠のき「内容も忘れてしまっていた」という郷中(ごじゅう)教育をテーマに書いた大学の卒業論文を読み返すなどして、鹿児島で起きた日本の大転換期を振り返った。

「歴史をたどることでいろんな発見がある。150周年を機に県外の方に鹿児島に来てもらうことも大切ですが、地元の人に『私たちにとって明治維新とは何だったのか』をあらためて知るきっかけになり、鹿児島を好きになってもらえれば」。自身も振り返って感じた「知ることで見えてくる、今までと違う鹿児島」を楽しんでほしいという。

鹿児島を担う若者へ届けたい

育ち盛りの3人の息子を持ち、家事・育児に奮闘する母という立場からは、特に若い世代の参加を促す。教科書の中の偉人だけではなく、日本近代化の礎を築いた薩摩の人々を身近に感じることで「郷土に誇りを持ち、感動の思いを未来の鹿児島に生かしてほしい」と呼びかける。

明治維新博は2019年3月まで。来月15日(日)に開催されるビッグイベント「明治維新体感フェス!2017」(鹿児島港本港区北ふ頭)をはじめ、来年に向けてイベント・キャンペーンが続々決定している。多岐にわたる準備や打ち合わせで多忙を極めるが、「知れば知るほど奥が深くて面白い“明治維新”を多くの方に楽しんでもらえるように、最後まで笑顔でやり遂げたいと思います」

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水流園祥子(つるぞの・しょうこ)さん
プロフィール

南さつま市笠沙町生まれ。1994年九州大学教育学部卒業後、鹿児島県入庁。今年3月まで「地域医療整備課」で医師確保対策に従事。4月から「かごしまPR課 明治維新150周年推進室」主幹。2001年に結婚した県職員の夫との間に3児。出産後は夫婦交代で育児休業制度を利用した。

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