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薩摩川内市祁答院 | 伝説のパワースポット周辺は守り続けたい場所

藺牟田池のパワースポット「竜石」

藺牟田池のパワースポット「竜石」

藺牟田池のパワースポット「竜石」へ…

風も心地よくなってきたので、アウトドアもいいなあ、、、でも疲れるのは『イヤ』…と思っていたら、なんと「片道10分」という登山スポット「竜石」があると聞き、いざ藺牟田池へ!!

藺牟田池

ラムサール条約登録湿地として知られる薩摩川内市の藺牟田池

でもパワースポット・竜石に向かうときには入り口に注意。10分で登れるのは「竜石伝説」の看板がある駐車スペースからなのです!

10分とはいえ山道なので、複数での行動、動きやすい服装・靴がおすすめです。

藺牟田池「竜石伝説」の看板

「竜石伝説」の看板

「プチ登山」を楽しみながら登っていくと、しめ縄がかかる「竜石」と藺牟田池が一望(=写真最上段)。

山頂には小さなほこらもあり、縁結びの神様として、お参りする人もいるそう!!(里)

藺牟田池 竜石近くの祠

竜石近くの祠

生態系保存資料館アクアイムで藺牟田池を学ぶ

生態系保存資料館アクアイムは、鹿児島県内で唯一の淡水魚の水族館。周辺の生態系や藺牟田池について学んでから、竜石に登ってみよう。

入館(大人260円、小中学生130円)して借りた釣竿で外来魚を釣れば、買い取ってもらえるそう。

生態系保存資料館アクアイム館内

アクアイム館内

生態系保存資料館アクアイム

生態系保存資料館アクアイム

うめんこ食堂で名物を食べる

うめんこ食堂は、「さとっこあげ」ののぼりが目印。店の駐車場で揚げたてを食べるのがツウ!!

名物・さとっこあげのある「うめんこ食堂」

名物・さとっこあげのある「うめんこ食堂」

名物・さとっこあげ

こちらが名物・さとっこあげ

祁答院蒸溜所

手書きのイラストと、従業員の説明で焼酎造りの工程を学べる祁答院蒸溜所。もちろん試飲、販売も!!

焼酎造りの工程を学べる祁答院蒸溜所

焼酎造りの工程を学べる

祁答院蒸溜所・製造課長の山下貴之さん

製造課長の山下貴之さん

祁答院蒸溜所

祁答院蒸溜所

祁答院蒸溜所

祁答院蒸溜所

 

ここから、ゆる旅スケッチの世界をお楽しみください。

藺牟田池と伝説の竜石

希少種ベッコウトンボが生息するラムサール条約登録湿地として知られる薩摩川内市の藺牟田池は、火山の噴火によってできたカルデラ湖。池をぐるっと取り囲む外輪山は、縦走ができる登山コースが知られるが、わずか片道10分で“プチ登山”気分が楽しめるパワースポット「竜石」(たついし)があると聞き、訪れた。

池のほとりにある生態系保存資料館アクアイム脇の坂道を、西側の山手へ2kmほど上る。左手に「竜石伝説」と記した看板がある駐車スペースに車を停めてから歩き。数段の階段から、木々に囲まれた山道を進む。秋の風、野鳥のさえずりが心地よい、と思っていると急傾斜に。木々に張られたロープを手繰って登る。急にぽっかりと木々が開け、岩が現れた。標高462m。池へ突き出すように立つのが「竜石」だ。

藺牟田池のパワースポット「竜石」イラスト

竜が岩に変わったという伝説のある奇岩/イラスト:張 佐和子

藺牟田池の全景をふかんできる。西側の湿原は、ふかふかの緑のカーペットのよう。これらの植物が枯れて堆積し、炭化して泥炭となるという。その一部が湖底から離れて水面に浮かび上がったものが「浮島」で、ぽつぽつと小島が見えた。伝説は、池に暮らした竜のカップルにまつわる悲話。竜石入り口は別にもあるが、ぜひ看板のある入り口の方から登ってみて。(徳重里香)

生態系保存資料館アクアイム

  • 薩摩川内市祁答院町藺牟田1999-2
  • TEL:0996-56-0085
  • 営/10:00~17:00
  • 休/月曜(祝日の場合は翌日)
  • P/あり
薩摩川内市祁答院町藺牟田1999-2

いむた池外輪山七峰登山大会

  • 日時:11月26日(日)、午前8時から受付。
  • コース:ゆったりコース約4km/約4時間・健脚コース約5km/約5時間
  • 定員:150人
  • 参加費:大人/2,500円、中学生以下/1,500円
  • 申し込み:10月27日必着
  • 申込先:大会事務局/TEL:0996-55-1111

ここでいっぷく
「ここだけの製法」優しい味の芋焼酎

藺牟田池周辺のあちこちに「野海棠(のかいどう)」ののぼりが目につく。美しい筆字と見学できる、というのにつられて祁答院蒸溜所へ。

芋焼酎 野海棠(のかいどう)イラスト

芋焼酎 野海棠(のかいどう)

木槽仕込みイラスト

こだわりの「木槽仕込」

呼び鈴を鳴らすと、この日は製造課長の山下貴之さんが、笑顔で迎えてくれた。焼酎・野海棠は、米麹を手作りし、「鹿児島ではここだけ」という木槽で仕込む。分厚い杉板の木槽は手入れに手間がかかるが、外気の影響を受けにくく「雑味のない優しい味」に仕上がるという。

もとは下甑島にあった焼酎蔵で、この地に移転して丸10年の節目に、県本格焼酎鑑評会で最高賞に輝いた。霧島にしか自生しない花の名の通り、オンリーワンの焼酎にかける思いが伝わってくる。

祁答院蒸溜所

  • 薩摩川内市祁答院町藺牟田2728-1
  • TEL:0996-31-8115
  • 営/9:00~17:00(見学・試飲・販売あり)
  • 休/1/1~2
  • P/あり
薩摩川内市祁答院町藺牟田2728-1

 

「蔵開き」:11月19日(日)に新焼酎、豚汁、焼き芋、手打ちそばの振る舞いや、郷土芸能披露など。

見つけた!
うめんこ食堂の名物・さとっこあげ

旧祁答院町時代からの名物さとっこあげ(120円)。県道51号沿いのうめんこ食堂で味わうことができる。

ゆでた里芋を片栗粉で揚げ、みたらし団子風の甘辛いたれにつけてある。できたてをほお張ると、パリッとした衣からじゅわっとたれが広がり、中の芋はとろり。数年前に食堂部門は閉め、今はさとっこ揚げだけ販売する。

うめんこ食堂 上村良子さんイラスト

「わざわざいらっしゃるお客さんがいて、やめられないの」と上村良子さん。農作物を生かそうとの地元のアイデアから生まれた味を、夫の敏也さんとともに守っている。

うめんこ食堂

  • 薩摩川内市祁答院町藺牟田8514
  • TEL:0996-55-0887
  • 営/9:30~18:30
  • 休/不定
  • P/10台

 

常深さゆり記者イラスト

南日本新聞薩摩川内総局記者
常深さゆり(30)のおすすめ

折々の色楽しんで

藺牟田池を訪れたら、ぜひ「色」に着目してみてください。景色でいえば、春は桜、梅雨はアジサイ、夏は深緑、秋は紅葉といった具合に変化が楽しめます。生物ではベッコウトンボが有名ですが、季節によっては青や黒、紅色のトンボも見ることができますよ。

薩摩川内市祁答院データ
  • 人口:3,585人(2017年9月現在)
  • 面積:82.56km2

薩摩川内市祁答院のココがスゴい!

藺牟田池は7つの外輪山に囲まれた直径1kmの円い火口湖。泥炭の「浮島」は国の天然記念物。貴重なトンボや水鳥の生息する湿地として、2005年ラムサール条約登録。

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