
鶏レバーのミートソース/[料理撮影]石川 美香
レバー嫌いを克服できる!?
ミートソースに鶏レバーを入れることでコクが出て、レバーが苦手な人でも食べられます。
パスタのほかラザニアにしたり、マッシュポテトとチーズを載せてオーブンで焼いたりしてもおいしいです。

鶏レバーイメージ
門倉多仁亜の旬を食べるレシピ
- ~材料~(4~6人分)
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- バター:大さじ1
- タマネギ:1個
- ニンジン:1本
- セロリ(葉も):1本
- 合いびき肉:350g
- ベーコン:50g
- ニンニク:1片
- トマト水煮缶:2缶
- トマトペースト:大さじ1
- 鶏レバー:100g
- 牛乳または豆乳:50ml
- 生クリーム:50cc
- 塩・こしょう
- パスタ(ペンネまたはスパゲティ):1人分(60~80g)
- 好みでパルメザンチーズのすりおろし:適量
- ~作り方~
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- ニンジン、タマネギ、セロリ、ベーコンをみじん切りにする。
- バターを鍋に溶かしてベーコンを中火で炒めて脂を出し、①の野菜を加えてしんなりするまで炒める。
- 合いびき肉を加えて色が変わるまで炒め、ニンニクのみじん切りを入れて香りが出てきたらトマトペーストを加える。トマト缶を入れてトマトをつぶし、沸騰させてから弱火にし、ふたをして弱火で40分煮込む。
- 鶏レバーは臭みを取るために牛乳か豆乳に浸しておく。筋を取って血合いを除き粗く刻んで、③に加えてよくまぜ、5分煮込み生クリームを加えて塩、こしょうで味を調える。
- パスタは表示時間通りにゆでて水切りし、④であえる。好みでパルメザンチーズを振り、絡める。
教えてくれた人
料理研究家
門倉多仁亜(かどくら たにあ)さん

ドイツ人の母、日本人の父の間に1966年、神戸で生まれる。父親の転勤に伴い、幼少期は日本、ドイツ、アメリカで過ごす。国際基督教大学卒業後、東京のドイツ系証券会社に入社。鹿屋市出身の夫の留学先のロンドン在住時に、子供の頃から興味のあった料理と製菓を、料理学校ル・コルドン・ブルーで学ぶ。
料理教室を開くほか、テレビや雑誌などでドイツのライフスタイル全般を紹介。2009年に夫の実家がある鹿屋市に家を建て、毎月、東京から帰省して鹿屋での暮らしを楽しんでいる。