フェリア倶楽部コンテンツFELIA! CLUB

この記事のシリーズSERIES

プレゼント・クーポンPRESENTS

おもしろ
フェリアフェリア

霧島神宮御神木を見上げると何が見えてくる? | 木になる話/建物探訪編

霧島神宮

霧島神宮

アナタにも見えるはず。神様が手を合わせて祈る姿が…

“天孫降臨の地”といわれる霧島神宮は、木造の社。現在の建物は1715年に完工したもので、境内から切り出したスギが使われています。

神社仏閣を建築するのは、クギなどの金物に頼らず木材を組み合わせて社を建てる宮大工です。神様が祭られる「本殿」は、奥にある黒い建物。その手前に朱色の「幣(へい)殿」「拝殿」「登(のぼり)廊下」、さい銭箱が置いてある「勅使(ちょくし)殿」があります。

この規模の神社で木造は稀少。1989年に国の重要文化財に指定されています。

匠の技:龍柱(りゅうばしら)

霧島神宮 幣殿の龍柱(りゅうばしら)

幣殿の龍柱

幣殿にある龍柱は龍が天高く空に向かう姿が彫刻されています。豪華絢爛(けんらん)なあしらいに、江戸時代の徳川家と島津家の結束が伝わります。

このような文化財を守るため通常は立ち入りできず、本殿から拝殿にかけては「霧囲い」という雨戸のような戸で閉められています。

 

自然が生み出す神秘:御神木

霧島神宮の御神木

御神木を見上げてみましょう…

境内にある樹齢800年のスギの御神木を見上げると、枝の一部に神様が手を合わせて祈っているような姿があります。

自然が作り出す神秘ですね。

取材協力/霧島神宮

 

教えてくれた人

住友林業
一級建築士 貞本 幸二さん

  • 鹿児島市与次郎2-4-35 KSC鴨池ビル8F
  • TEL:099-813-4177
鹿児島市与次郎2-4-35

こちらの記事もどうぞ

この記事のシリーズ Series of this article

木になる話

一級建築士が、私たちの身近にある「木」についての雑学を紹介。「建物探訪」篇では、鹿児島県内の住宅や有名な木造建築物をプロならではの視点で訪ね歩きます!
協力/住友林業

記事一覧を見る