
クレープラップサンド
クレープ生地はアレンジ自在!!
ピクニック気分が味わえるクレープラップサンドを、春のおもてなしの食卓に加えてみました。
もちもち食感のクレープ生地で、彩り豊かな野菜や肉をきゅっと巻きます。アレンジ自在な生地は、主食にもデザートにも多彩に応用できます。
クレープラップサンド
- ~材料~(22cm/6枚~7枚)
-
- 【生地】
- 薄力粉:100g
- 砂糖:10g
- 卵(大):1個
- 牛乳:250ml
- 無塩バター:20g
- サラダ油:適宜(フライパンに生地が付きそうなときは薄く引く)
- 【具】
- レタス
- 鶏胸肉のピリ辛マヨネーズあえ
- 鶏胸肉:100g
- 酒、薄口しょうゆ、片栗粉、揚げ油、マヨネーズ、スイートチリソース:適量
- コールスローサラダ
- 紫キャベツの千切り
- マヨネーズ、レモン汁、塩、こしょう、砂糖
- ニンジンサラダ
- ニンジンの千切り
- 酢、砂糖、塩、こしょう、クルミ
- 【その他】
- ワックスペーパーまたはラップ
- ~作り方~
-
- 牛乳は人肌に温め、バターは溶かしておく。薄力粉と砂糖は一緒にふるう。
- 溶き卵と牛乳をよく混ぜ、薄力粉と砂糖の入ったボウルに少しずつ加え混ぜる。
- ②のボウルにバターを少しずつ加え混ぜ合わせ、冷蔵庫で1時間から一晩休ませる。
- フッ素加工のフライパン(26cm)を温めて中火にする。フライパンをコンロから外し、お玉1杯分の③を入れ素早く広げる。
- 表面が乾いたら菜箸やヘラで持ち上げ、生地の先を指でつかんでひっくり返し裏面も同様に焼く。残りの生地も同様に焼いて冷ましておく。
- 鶏胸肉を2cm幅にカットし、酒、薄口しょうゆで軽く下味をつけ片栗粉をまぶして油で揚げ、マヨネーズとスイートチリソースを1:1であえたソースで絡める。
- 千切りしたキャベツをさっと熱通しして水気を切り、マヨネーズにレモン汁、塩、こしょう、砂糖をそれぞれ少量加え、あえる。
- 千切りしたニンジンを酢、砂糖、塩、こしょう、クルミであえる。
- 広げた生地の真ん中より手前にレタス、⑥⑦⑧を置いて包むように巻き、ワックスペーパーやラップでくるんでカットする。
料理制作・監修

松﨑直子さん
薩摩川内市生まれ。夫の転勤に伴い県内離島含む10市町村に移住を重ね、現在は故郷の薩摩川内市で夫との2人暮らし。
暮らしの一部になっている料理・お菓子作りは「家族や友人との大切なコミュニケーションツール。調理は旬の食材と四季が頼りの独学です」と語る。
温もりを感じる美しい料理の数々は、写真共有サイトInstagram(インスタグラム)で17,500フォロワーから支持されている。
Instagram/@komugi3955
松﨑直子さんのEssay
別れや新たな環境を複雑な心持ちで迎えるこの季節、店頭をにぎわす愛らしいイチゴを使ったケーキ作りは、いつも私の励みになっています。ボウルに入れた粉に、砂糖、卵、牛乳、バターを混ぜてのケーキやドーナツ、クレープ作り。幼少の頃の娘達とのおやつ時間に、おいしい顔を演出してくれたものです。
クレープにイチゴとクリームを装うと、普段のおやつもおしゃれに変身します。
卵黄1個に大さじ2の砂糖を混ぜ、大さじ1の薄力粉を加えさらに混ぜ、温めた牛乳150ccを注ぎ、香り付けにバニラビーンズやバニラエッセンスを加え、とろみが付くまでまぜながら火を通します。
ラップで覆い、冷めたら2人前のカスタードクリームの出来上がり。クレープに挟んでイチゴソースと一緒に飾ったら、ニュアンスのある1皿が完成です。
おやつは心の栄養。イチゴのあるお茶時間が、今日の喜びとなりますように。