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西郷隆盛が愛妻・愛加那と共に過ごした奄美・龍郷を巡る | 西郷旅

南洲流謫跡

奄美・龍郷町にある西郷隆盛・奄美3番目の住居、南洲流謫跡

西郷が家族と暮らした家を再現した「南洲流謫跡」

西郷隆盛は1858年、「安政の大獄」で追われた京都の僧・月照とともに、錦江湾へ身を投げた。奇跡的に一命を取り留めた西郷は、幕府から身を隠すため奄美大島へ流された。

下の写真は西郷翁上陸の地。舟の綱を結びつけた「西郷松」は松枯れで伐採されたそう。

西郷翁上陸の地と西郷松の碑

西郷翁上陸の地と西郷松の碑

かごしまロマン街道の「西郷松」カンバン

かごしまロマン街道の「西郷松」カンバン

 

約3年間を過ごした龍郷には、家族と暮らした家を再現した「南洲流謫(るたく)跡」など、その足跡が数多く残る。

流謫跡は、西郷の奄美3番目の住居。島で祝言を挙げ夫婦となった愛加那と、二人の長男・菊次郎のために、台風の当たらない土地を探し回り、自ら設計もしたという。

南洲流謫跡の室内

室内には西郷や愛加那の肖像画などが並ぶ

かやぶき屋根の木造住居が当時のまま再現され、携帯枕や食膳、読み書きの教本など、西郷ゆかりの品を展示。庭にはちょうず鉢が残り、西郷が植えたとされるヒカンザクラも春に花をつける。

愛加那の子孫に当たる龍昭一郎さん(74)が、当時の暮らしぶりなどを島の方言を交えながら解説してくれる。

南洲流謫跡

南洲流謫跡

入り口にある碑は勝海舟の書によるもの。碑の下には以前、西郷の遺髪が収められていて、太平洋戦争に出征する住民に、お守りとして分けられたという。

幕末から明治初頭という激動の時代を駆け抜けた西郷。奄美での3年間は、島の自然と愛する家族に囲まれ、最も心穏やかな日々を過ごしたのではないだろうか。愛加那は、流謫跡近くの墓地にひっそりと眠っている。

南洲流謫跡

  • 大島郡龍郷町龍郷166
  • TEL:0997-62-3368

流謫跡は個人が所有・管理しており、見学には事前連絡が必要。

 
鹿児島県大島郡龍郷町龍郷166

 

奄美2番目の住居跡

西郷の奄美2番目の住居跡

西郷の奄美2番目の住居跡

グーグルマップで場所を確認

西郷の奄美2番目の住居跡。石垣だけが当時のまま残る。西郷はここに2年8カ月ほど住んだといわれる。

 

愛加那の泉

愛加那の泉

愛加那の泉

グーグルマップで場所を確認

愛加那が使ったとされる井戸。西郷が愛加那のために用意した畑の目の前にある。

 

西郷隆盛と妻・愛加那の木像

西郷隆盛と妻・愛加那の木像

西郷松を彫って作られた西郷隆盛と妻・愛加那の像

グーグルマップで場所を確認

「西郷松」を彫って作られた西郷と愛加那の木像。龍郷町生涯学習センター「りゅうがく館」入り口にある。

 

今回のbreakスポットは…

特産品販売所「あいかな」

特産品販売所「あいかな」

特産品販売所「あいかな」

流謫跡近くにある物産店は、その名も「あいかな」。もともとは観光客用の駐車スペースとトイレを提供する場だったが、地元女性グループが加工品の販売を始めた。

地元産の原料にこだわり、自分たちの手で加工する。ジャムはパイナップル、タンカン、バナナ、スモモなど、ドーナツはタンカン味、黒糖味など、島ならではの品々が並ぶ。

黄色の看板に誘われて店内に入ると、陽気なおしゃべりと温かいハーブティーでもてなされ、心も体も癒やされる。

あいかな

  • 大島郡龍郷町龍郷177-4
  • TEL:0997-55-4020
  • 営/9:00~17:30
  • 休/木曜
 
鹿児島県大島郡龍郷町龍郷177-4

 

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今回の西郷旅MAP

西郷旅⑤龍郷

龍郷

 

明治維新150年関連ニュース

南日本新聞公式HP[373news.com]
明治維新150年特集

南日本新聞ホームページでは、明治維新150年関連のニュースはもちろん、南日本新聞で連載した「幕末新聞」や観光案内なども織り交ぜ、さまざまな「かごしま」をご紹介する特集がスタート!!

「鹿児島の偉人達」の像や関係する施設・スポット情報満載の『偉人マップ』には、付近のグルメ情報までも。

ほか、1867(慶応3)年の1年間を、当時の国内外の史料をもとに“新聞スタイル”で再構成した『幕末新聞』など、明治維新に関係する話題がてんこ盛り!!

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