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企画広報/お客さまもスタッフも楽しいイベントを

企画広報・指宿さん

指宿 香愛さん
NPO法人鹿児島県有機農業協会(鹿児島市)

初の収穫に感動! 自分ルールでこだわり

農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず、自然の力で生産された食品を表す「有機JASマーク」。その認承や普及イベントの企画を行うのが「NPO法人鹿児島県有機農業協会」だ。協会の顔としてイベント部門を担う。「採れたての野菜は味が全然違うんです」と有機野菜への愛情があふれる。

「息子との時間がとれず後悔していた」という指宿さん。3年前、協会が企画する「畑の学校」の求人が目にとまった。子どもの肌荒れが気になっていたため、食事に気を遣うようになり有機野菜には興味があった。

「畑の学校」は親子が野菜の種まきから収穫、調理まで経験するプログラム。有機農業は虫や病気の対策、草刈りなどの手間がかかるが、町中で育つ子どもたちにとっては、土の温かさや見たことのない虫、曲がった野菜など発見の連続だ。

専門用語など知らないことばかりだったが、「子どもを持つ母親の目線で時間配分や構成など考えました」と振り返る。「初めて野菜を収穫した時の感動はずっと忘れない」と言葉を弾ませた。

今では家庭でも調味料は有機にこだわり、遺伝子組み換え食品を避けるなど、無理をしない自分ルールで食材に気を遣っている。子どもは小学一年生。「学校行事の時など融通を利かせてもらっています」。笑顔の向こうに、親子で過ごす充実した日常が垣間見えた。

作る人と食べる人―つながりを深めたい。

8月末からは「国際オーガニック映画祭」が控える。世界や身近な場所で起こっている「食」「農」「環境」の問題や取り組みなどをテーマにした映画の上映会で、有機野菜を楽しめるカフェやマルシェも登場する。イベントを通して、作る人と食べる人とのつながりを深め、自然との共生や文化を大切にする様々な取り組みを知ってもらうきっかけにしたい。

目標は一貫としてぶれない、オーガニックの考え方にも通じる「お客さまもスタッフも楽しむことでイベントが続いていくこと」。心がけているのは関係者の負担にも配慮した運営だ。「映画祭を通して気軽にオーガニックに触れてほしい」と呼びかける。

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指宿 香愛(いぶすき・かあい)さん
プロフィール

鹿児島市生まれ。2005年鹿児島県立短期大学卒業後、鹿児島水族館公社にて接客業を経験。結婚・出産を経て、13年から事務職にて仕事復帰。15年から1年間、NPO法人鹿児島県有機農業協会が企画する「畑の学校」の運営に携わった後、同協会にて企画広報を担当。

今これに夢中です
「ヨガ」

仕事を通じて知り合った先生から教わったヨガ。今では空いている時間を見つけて積極的に体を動かし、自分だけのリラックスタイムを楽しんでいる。

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