フェリア倶楽部コンテンツFELIA! CLUB

この記事のシリーズSERIES

プレゼント・クーポンPRESENTS

ライフスタイル
フェリアフェリア

観光・シティセールス/記者経験を活かし故郷の魅力を発信

中島 万季さん
薩摩川内市役所(薩摩川内市)

白亜紀の地層が残る甑島、夕陽に染まる東シナ海の海岸線を駆ける「肥薩おれんじ鉄道」、情緒ある温泉など、風光明媚な自然と歴史に恵まれる薩摩川内市。市の魅力を発信するのが、観光・シティセールス課だ。

新聞社で鍛えた「伝える使命」

小学生の頃から教師に憧れ、大学は教育学部に進学。教育実習で分かったのは「学校は地域のみんなが守っている場所。地域の一員として支えたい」。卒業後、薩摩川内市役所に入庁した。

転機は2016年にやって来た。日刊スポーツ新聞西日本の取締役が同市の観光大使を務める縁で、同新聞社に出向の辞令。商工観光部長・古川英利さんは「伝える技術を磨き、市の情報発信力を向上させる狙い」。

「公務員なのに、なぜ」。困惑しながら大阪市へ。新入社員とともに1カ月間の研修を受け、スポーツ記者として現場に出た。取材をして、記事が新聞に載る毎日は楽しく、あっという間に月日が流れた。1年間の出向予定だったが2年目の延長を快諾。だが、他紙にスクープを抜かれたり、取材相手と意思の疎通がうまくいかなかったりと、不調が続いた。

そんな時、先輩が書いた過去の記事を読みあさった。「ある記事を読んで涙が出て。人の心を動かす記事を書きたいと思った」。記事を書いた記者の名前が載る「署名」を目にしながら、責任の重さにも気付く。誇りある仕事をしている自信。スランプを乗り越えた。

記者の経験を故郷への恩返しに

昨年、3年目の延長を打診され「転職」がよぎった。ここで留まれば、記者の仕事から離れ難くなる。記者か公務員か―。故郷への愛が答えだった。

今年4月、観光・シティセールス課に帰任。主に、ふるさと納税と物産品のウェブ通販を担当する。「ふるさと納税は、市を知ってもらう入り口。魅力的な返礼品を用意し、注目されるよう試行錯誤。ファンを増やして故郷を盛り上げたい」

どんな言葉が人の心に届くか。着想を頭の中で文字にする。自らの判断に責任を持って主張する。2年間の記者経験で得た、伝える力。故郷の魅力発信のために今日も駆け回る。

 

薩摩川内観光物産キャラクター「西郷つん」

「西郷つん」

「西郷つん」を、ゆるキャラグランプリで1位に!

薩摩川内観光物産キャラクター「西郷つん」を、ゆるキャラグランプリで1位に!

「11月9日が投票締め切りなのでよろしくお願いします」

 

ゆるキャラグランプリ【西郷つん】への投票専用webページ

ゆるキャラグランプリオフィシャルwebサイト【西郷つん】

 

set-CloseUp2

中島 万季(なかしま・まき)さん
プロフィール

薩摩川内市生まれ。川内高校、鹿児島大学教育学部を卒業し、小学校教員免許、中学校社会科の教員免許を取得。2011年、薩摩川内市役所に入庁。2016年、日刊スポーツ新聞西日本に出向。今年4月、観光シティセールス課に帰任。薩摩川内市在住。

今これに夢中です
「スポーツ全般」

もともとバレーボールと高校野球観戦が好きでした。今はスポーツ記者の経験のおかげで、アメリカンフットボール、ラグビー、サッカーなど、スポーツ全般に興味があり、注目しています。

こちらの記事もどうぞ

この記事のシリーズ Series of this article

Close up

鹿児島で働く女性たちを紹介しているFelia!の『クローズアップ』。いろいろな職場で輝いている彼女たちの姿や、これまでの足取りをご紹介します。

記事一覧を見る