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ドレス・スーツショップ代表/大切な日に寄り添いたい

ドレス・スーツショップ代表/大切な日に寄り添いたい

富重 琴絵さん
株式会社 NUMBER(鹿児島市)

海外のウエディングドレスやオーダーメードスーツを取り扱う、今年(2018)5月にオープンした小さなショップ。コンクリート打ちっ放しのスタイリッシュな空間に、純白のドレスや漆黒のスーツがよく映える。店名の「NUMBER=数字」は、人それぞれが大切にしている「日」を表す。「大切な日に寄り添いたい」と思いを込めた。

人生の岐路、選択した道は「起業」

ブライダル=かっちりとしたイメージとは少し違う。「人を楽しませることが好きで、学生時代はイベントの企画をしていました」。愛嬌たっぷり、おっとりとしたキャラクター。周囲には穏やかな時間が流れる。

ハウスウエディングの会社では支配人を5年勤め上げた。「もっと勉強したい」。向上心は「起業」という目標を得て動き始める。背中を押したのは、ニューヨーク一人旅で培ったチャレンジ精神。「英語ができなくても、なんとかなりました」と、トレンドの発信地で刺激を受けたそう。

扱う金額の大きさに「最初は反対されました」。試行錯誤しながら一人で事業計画書を作り上げた。和やかな表情からは、厳しい審査に立ち向かう戦闘モードが想像できない。立ち上げからほとんど休みはないというが、「睡眠はばっちりです」と笑顔がはじける。

コンプレックス… 一緒に乗り越えたい!

「肌が弱くて人前が苦手でしたが、姉にメークをしてもらって勇気が出ました」と、人を輝かせるファッションの魅力を知る。「コンプレックスがある人たちの力になりたい」。店内には「肌を見せたくない」「かわいいのはちょっと…」という要望にも応える、シンプルで洗練されたデザインのドレスを取りそろえる。「他人の目を気にせずに、自由にドレスを楽しんでほしい」と、1日3組限定の予約制にした。

「選択肢を増やせたら」と、鹿児島には少ない海外のインポートドレスにこだわる。「求められてはいないのではないか」という意見もあったが、「ネット社会の今、お客さまも最新トレンドには敏感です」。

自分の性格を「仕事に熱い父と、人を喜ばせることが好きな母、両方を受け継ぎました」と、うれしそうに話す天性の商売人。楽しげに「今は仕事に熱中したいです」。挑戦はまだ始まったばかりだ。

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富重 琴絵(とみしげ・ことえ)さん
プロフィール

鹿屋市生まれ。2006年、九州観光専門学校ブライダル学科(福岡県福岡市)卒業。07年から鹿屋市にあるハウスウェディングの会社で11年間勤務(ウエディングプランナー歴6年、支配人歴5年)。18年、鹿児島市にて株式会社NUMBER(NUMBER THE DRESS/NUMBER THE SUIT)を開業。代表取締役を務める。

今これに夢中です
「空間デザインを見ること」

お店などに入ると空間の使い方を見てしまいます。最近の好みは、一本芯が通っているような「和」テイストの空間。

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