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酒造会社海外事業部/人との出会いの中で新たな展開を模索

酒造会社海外事業部 森 文香さん

森 文香さん
(小正醸造本社/鹿児島市)

自身をお調子者と語るエネルギッシュな入社3年目は、本社で一番の若手。スウェーデン留学で鍛えた英語力を生かしたいと、小正醸造のウイスキー部門の立ち上げに加わり、外国人相手の輸出入手続きを担う。

交わりの中で知るお酒の持つ奥深さ

小正醸造がウイスキー事業に参入したのは2年ほど前。ジャパニーズウイスキーの勢いを肌で感じる日々、「焼酎造りで培われた製造技術の高さや、繊細な味が評価されている」と実感している。熟成された本格的な味が楽しめるのは、2021年の春頃になると待ち遠しそう。

「大学時代に高知で鍛えられた」と焼酎よりもウイスキーを好む。最近はロックでの飲み方を覚えたと、楽しげなプライベートをのぞかせた。

味の感想は十人十色、お酒が出来上がるまでのストーリーも含めて楽しむ人が多く、通な客の話にも積極的に耳を傾ける。「蒸留所から望む海辺の情景から塩気を感じるという人もいれば、焼酎のイメージで麹のような甘みを感じる人もいる。それぞれの受け取り方で楽しんでほしい」

嘉之助蒸溜所

日置市にある「嘉之助蒸溜所」の三つの蒸留器。見学(有料)ではウイスキーの試飲ができる

新しい経験を糧に一歩ずつ成長したい

「原料の麦芽を直接輸入できないか」。社長から声がかかったのは、ようやく仕事を覚え始めた頃。アメリカで仕入れ先を探り、関税の制度について国税庁まで電話して聞いたこともあった。

次の課題は「どこの港を利用するか」。今までは博多港を利用していたが、蒸留所から片道1時間ほどの川内港を使うことで、輸送コストの削減に成功した。「初めての試みで不安もあったが、一つ一つ問題をクリアしていくことで、自分の引き出しを増やすことができた」と振り返る。

「貿易についてもっと深く知りたい」と、参加する薩摩國シティセールス大学の講座では「海運会社の人に話を聞き、港に行って輸出入の現場を見学したりと実践的な事を学んでいる。時には参加者や同業者と知識を共有し合うことも」。販路拡大を目標に、人との出会いの中で新たな展開を模索する。

「新しい事にどんどん飛び込んでいきたい」。あふれんばかりの情熱で、これからも会社に新しい風を吹き込むのだろう。

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森 文香(もり・ふみか)さん
プロフィール

鹿児島市生まれ。2012年鹿児島情報高校卒業。16年高知大学卒業(3年の時スウェーデンに語学留学)、同年に小正醸造入社、海外事業部に配属。現在は広報も兼務する。

今これに夢中です
「愛猫」

2匹の愛猫、オスのちくわとメスのトラとお昼寝をすること。職場でも猫の話をすることが多いです。

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