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阿久根うに丼祭りの主役…ムラサキウニ | 阿久根市

阿久根のムラサキウニ

阿久根の春の味覚 ムラサキウニ

甘く濃厚 東シナ海の恵み

阿久根の春の味覚、ムラサキウニ(=トップ写真)が、旬を迎えている。東シナ海の豊かな磯に育つ海藻を食べて育ち、小ぶりながら甘みが凝縮された濃厚な味わい。

阿久根のムラサキウニ

阿久根のムラサキウニ

阿久根の海のおいしい海藻を食べておいしく育つムラサキウニだが、増えすぎると藻場が衰退(磯焼け)し、ウニの身入りも悪化する。

阿久根市では行政と漁協が協力して藻場再生に取り組み、順調に回復している。

阿久根では、夏のアカウニや冬のガンガゼなど年間を通してウニ漁が盛んだが、その中でもムラサキウニは恒例の食のイベント「阿久根うに丼祭り」(5月4~26日)で使われるため、県内外にファンが増えた。

ムラサキウニのうに丼

ムラサキウニのうに丼(イメージ)

漁は3月下旬に解禁され、産卵期を前にした5月下旬まで続くが、時間帯や捕獲量の制限が決められている。

 

阿久根市波留で福美丸水産を経営する倉津守さん(67)、房江さん(59)夫妻を訪ねると、阿久根大島付近で採ってきたばかりのウニの殻割りの真っ最中だった。房江さんは、今は数少なくなった女性の採捕者。「昔は近所の女性が大勢海に出たもの。高齢化で集落では私一人になった」。

いつも夫婦で船を出す。漁の方法は潜水ではなく、海面に浮かんだ状態で細長い棒を操りウニを引っかけるようにして採る。春先はしけが多く、この日も「潮が速くて泳ぐのに必死だった」と房江さん。

海から上がったら殻を割って丁寧に身を取り出し、崩れないよう一つ一つ海水で洗う手間のかかる作業が待っている。それでも「海が好き。海を見たら行きたくなる」と海への愛着は尽きない。

ウニ漁

阿久根沿岸のウニ漁

ウニの殻割り

ウニの殻割り

房江さんが採った魚介類は、次女奈菜さん(27)が経営する同社直営店の「カフェ ソアプロット」でランチのうに丼や加工品として売られている。「阿久根の海の幸をもっと知ってほしい」。親子2代の願いは同じだ。

福美丸水産直営店「カフェ ソアプロット」

 

よかもんのススメ…

尾塚水産

昭和27年創業の尾塚水産は、板生ウニや花姫うに(ムラサキウニ)の瓶詰め、うに醤(ひしお)などのこだわりの加工品を販売する傍ら、大量に出るウニ殻の再利用に取り組んでいる。

ウニ殻のカルシウム成分に注目したのが化粧せっけん「清潔男子」(100g2,592円)。高温処理したカルシウムパウダーが毛穴の汚れを落とし、「アブラギッシュ肌を爽やかに整える!」という。

尾塚水産のせっけんやウニ加工品

尾塚水産のせっけんやウニ加工品

「ウニは捨てるところがない」という尾塚ヱイ子社長。阿久根の豊かな海を次代につなごうと、野心的な商品開発に次々と挑む。

尾塚水産

 

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