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とろける甘みの天然マグロ | いちき串木野市

とろける甘みの天然マグロ

とろける甘みの天然マグロ

とろける甘み 漁師の誇り

マグロ料理を味わえる串木野市漁協直営の「海鮮まぐろ家」は、平日も多くの客でにぎわっていた。ミナミマグロの大トロ、中トロを口にすると、甘みがじんわり。舌の上でとけた。

「海鮮まぐろ家」の名物は「極上南まぐろ丼特別膳」(2,678円)。数量制限のため来店の2時間前までに予約がおすすめ。

極上南まぐろ丼特別膳

極上南まぐろ丼特別膳

海鮮まぐろ家

いちき串木野市は江戸時代から漁村として栄え、今も「マグロの町」で名をはせる。同専務理事の早﨑達哉さんによると、明治16年、バショウカジキ漁の手法として、「はえ縄漁」が始まった。これは長尺の幹縄に数千本の枝縄をつなげ、1匹ずつ釣り上げるもの。

串木野市漁協専務理事・早﨑達哉さん

串木野市漁協専務理事・早﨑達哉さん

魚の体を傷つけない技術はマグロ漁に生かされ、昭和になると三陸沖など日本近海でキハダマグロも漁獲。早﨑さんの父も当時、マグロ漁船を持つ漁師で「1年に1回帰宅。20日間ほど滞在したが、船の整備などでほとんど家にいなかった」と振り返る。

昭和43年、捕った魚をマイナス60度で冷凍できる漁船が登場。オーストラリアと南アフリカ近海でミナミマグロ、アイルランド近海でクロマグロを捕るようになる。

大漁旗を掲げて出港する漁船

大漁旗を掲げて出港する漁船

冷凍マグロの水揚げの様子

冷凍マグロの水揚げの様子

「極寒の海を回遊するマグロは脂が良質で別格の味わい」と早﨑さん。現在、同市の遠洋マグロ漁船の船籍数は33隻と日本一。天然マグロを日本の食卓に届けている。

遠洋に出た船が串木野漁港に戻るのは数年に一度。捕ったマグロの多くは現地で運搬船に集め、需要が高い静岡県清水港で水揚げされる。

冒頭のミナミマグロは、静岡県から陸送。漁師が家族と離れ、凍える海で捕った天然マグロを堪能したい。

天然マグロ

天然マグロ

串木野市漁業協同組合

 

よかもんのススメ…

サクラカネヨ直売所

天然マグロのおいしさは、刺し身で味わうのが一番。「海鮮まぐろ家」で使われているしょうゆをお土産にいかが。

国道3号沿いの直売所に、昭和2年創業の吉村醸造が造る、しょうゆ、ソース、みそ、酢など30種ほどの調味料が並ぶ。マグロの刺し身におすすめは「甘露(かんろ)しょうゆ」(151円/110ml~)。きれのある甘口で、しょうゆの風味がしっかり。マグロのうま味と絶妙に絡み合う。

しょうゆのソフトクリームや、だんごなどを味わいながら、ほっとひと息つこう。

サクラカネヨ直売所

サクラカネヨ直売所

サクラカネヨ直売所

 

鹿児島よかもん紀行MAP

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