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サッカースクールコーチ/わっぜ好きなサッカーで子どもたちを導く

モクソンジョンさん

モク ソンジョンさん
鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島市)

鹿児島県のプロサッカーチーム「鹿児島ユナイテッドFC」は、県内各地で子ども向けのサッカースクールを実施している。コーチはJリーグやなでしこリーグ経験の元選手ら。サッカーの楽しさはもちろん、実践的な動きまで丁寧に指導する。

 

サッカー一筋 鹿児島で指導者に

小学5年生の時、経験者の父の影響でサッカーを始めて以来、サッカー漬けの毎日。「もう好きなのかすらよく分からない」と無邪気に笑う。

挫折しそうになったこともあったが、高校3年生で韓国代表入りという夢を描き、サッカー名門校の「ハニャン女子大学」に入学した。

しかし、代表となると狭き門。夢破れるも、なでしこリーグ(日本)の「ジュブリーレ鹿児島」から声がかかり、2016年まで選手から指導者と活躍した。

「最初はびっくりした」と話すのは桜島の火山灰について。刺し身にすき焼きと日本食のおいしさに目覚め、2カ月で5kg太ったこともあった。

独学で覚えたという日本語は鹿児島弁。「わっぜ」の発音がお気に入りだ。最近では上級者レベルという日本語能力試験N1にも合格した。「もっと勉強をして指導につなげていきたい」

新たな環境で 技術をつなぎ育てる

「鹿児島ユナイテッドFC」ではムードメーカー。大学時代からずっと女子サッカーチームに所属していたため、当初は男性の多いチームに緊張したが、優しい同僚に恵まれた。「男言葉が移ってしまうのが問題」と周りを笑わせる。

子どもの指導には体力と根気が必要。「メニューに変化を付けることで集中力を持続させ、指導が響かない時は黙って子ども自身で気付くのを待つこともある」。

いつも教えていることの一つに「自分のボール作り」がある。自分に来たボールを大切にし、次のプレーに生かせるようになってほしいという意味だ。「子どもたちが一つ一つ技術を習得し、喜ぶ顔を見る時が一番うれしい」。

帰宅後も練習や試合を振り返ったり、サッカー動画を見て研究したりと勉強の日々。また、指導者としての高みを目指し、自らの鍛錬も忘れない。「自分と本気で向き合う時間が大切」と、熱い思いは子どもたちにもきっと伝わっているだろう。

鹿児島ユナイテッドFCサッカースクール
鹿児島ユナイテッドFCサッカースクール

年少から小学6年生までを対象にスクール生を募集。無料体験も受け付ける。

HP/鹿児島ユナイテッドFC

 

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モク ソンジョンさん
プロフィール

韓国ソウル市出身、2013年ハニャン女子大学(韓国)卒業。13年から約3年間、ジュブリーレ鹿児島に所属し、選手や指導者を経験。18年から鹿児島ユナイテッドFCでサッカースクールコーチを務める。

今これに夢中です
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サッカーの試合やテクニック動画、弟に教えてもらった韓国のテレビ番組鑑賞。韓国の友だちから「流行に遅れている」と言われ、言葉のリハビリだと思って見ている。家にテレビはない。

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