
ウインナーソーセージとたっぷり野菜のクラフティサレ
ココットを使ったお洒落な一品。材料でアレンジも!
「クラフティ」と聞くと甘いデザートを連想しがちですが、今回紹介するのは塩味のクラフティで、お総菜やおつまみにぴったりです。
ウインナーソーセージをベーコンやツナにしたり、野菜を好みのものにしたりとアレンジの効く一品。パルメザンチーズをたっぷり振って焼き上げるとリッチな味わいになります。
ウインナーソーセージとたっぷり野菜のクラフティサレ
- ~材料~(直径9cm×高さ5cmのココット4台分)
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- ウインナーソーセージ:4本(斜め5mm幅にカット)※ベーコンでも可
- シイタケ:60g(縦1/2にカットにし、さらに2、3mm幅にカット)※シメジなどほかのキノコでも可
- ホウレン草:1/2束(下ゆでして5mm幅にカットし水気をよく絞る)
- タマネギ:1/4個分(繊維にそってスライス)
- ミニトマト:2個(へたを取り1/2にカットし、さらに十字にカット)
- オリーブ油:適量
- 塩・こしょう:適量
- パルメザンチーズ:ココット1台につき小さじ1程度
- アパレイユ(ココットに流し入れる液体生地)
- 卵:1個
- 卵黄:1個分
- 牛乳:125ml
- 生クリーム:125ml
- コーンスターチ:小さじ1
- 塩・こしょう:適量
- ~作り方~
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- アパレイユを作る。ボウルに卵と卵黄を入れてよく溶きほぐし、コーンスターチを加えて泡立て器でよくまぜる。
- ①に牛乳と生クリームを加えてゴムべらでまぜ合わせ、塩・こしょうでしっかりと下味を付ける。
- フライパンにオリーブ油を入れて熱し、タマネギとシイタケを炒め、タマネギがしんなりしたらウインナーソーセージを入れてさっと炒める。
- ③にホウレン草を入れさっと炒め、塩・こしょうでしっかりと下味を付けてバットに取り出し、粗熱を取る。
- ココット容器に④とミニトマトを入れて②を流し入れ、フォークで軽くまぜて全体をなじませる。
- パルメザンチーズを振り、180度のオーブンで表面に軽く焼き色が付くまで17~20分焼く。
料理制作・監修

寺地貴子さん
鹿児島市生まれ。大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、鹿児島サンロイヤルホテルに入社。若手登竜門と呼ばれるトックドール料理コンテストで九州初の女性優勝者となる。
その後、東京やフランスの一流レストランで研修を積み帰国後、鹿児島市東千石町に完全予約制のフレンチレストランと料理教室を兼ね備えたTable de Chic(ターブル・ド・シック)を開業。
オーナーシェフを務める傍ら、1級フードコーディネーターとして料理教室講師、食育活動、フードスタイリング、商品開発など食の幅広い分野で活動中。
Facebook/寺地貴子 cooking activity
HP/ターブル・ド・シック
寺地貴子さんのEssay
私が料理教室でもよく使い、普段から愛用しているマスタードはフランス産の「ディジョンマスタード」です。13世紀ごろにフランス・ブルゴーニュ地方のディジョンという町で作られるようになったといわれています。

「マイユ」のディジョンマスタード
一般の粒マスタードと違い、からしの種子の外皮を取り除き粉砕して作るため、まろやかで風味のある上品な味に仕上がり、固形物が口の中に残りません。
中でも「マイユ」というメーカーのディジョンマスタードは、柔らかな酸味と辛味のバランスが良く、食感も滑らか。大型スーパーやネットショップでも購入できます。
塩・こしょうをしっかりとしたチキンソテーやステーキ、ポトフに添えたり、焼いた魚に軽く塗ってパン粉をかけて焼いたりもします。ドレッシングや、ポテトサラダの隠し味にもお薦めです。
とても使いやすく、ぜひ試していただきたい調味料です。