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司会・パーソナリティー/ポニーメイツで培った話術で県下一周駅伝を盛り上げる

小池 順子さん
フリーランス(霧島市)

「金曜日のお相手はじゅんじゅんこと小池順子です」。金曜17時からパーソナリティーを務める「FMきりしま」で自己紹介をした。穏やかな弾むような声色で夕刻の町を彩る。

フリーランスの道を選び24年。鹿児島や宮崎を駆け回り、イベントや結婚式の司会、うぐいす嬢からラジオのパーソナリティーまでこなす。

 

レースを支え続けつかんだやりがい

長く続けている仕事の一つに、毎年2月に開催される「鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会」のうぐいす嬢がある。1997年の44回大会から広報車に乗り23回。トップ選手が通る5分ほど前を走り、沿道の人たちにレースが近づいてくることを知らせる。

「姶良チームが来ますよ」「高校生活最後の走りです」と、選手の名前やチーム名が書かれた横断幕などを目にすると、調べた情報を伝えて沿道を盛り上げる。「大会のムードを高める役割がある。広報車に声をかけることで、応援の練習をしてもらえたら」。

最近では声を頼りに「駅伝の人ですよね」と話しかけられることも増え、続けることのやりがいを感じている。

「200人を超える選手をどうやって把握したら良いか」と模索し、選手の名前と情報をマグネットに貼り付け、ボード上で順位を動かしていく方法を取り入れる。

ゴール地点以外はレースを見ることができず、リアルタイムの順位も把握できない広報車だが、繰り広げられる熱いドラマを裏方として支える。「選手の輝く舞台を少しでも後押ししたい」。使命感の下、できることを積み重ねてきた。

2月15日から始まる67回大会でもうぐいす嬢を務める。

経験を力に自由に歩む道

学生時代、ヒーローショー司会のアルバイトを経験し、司会業におもしろさを見出した。「自分の言葉で周りの人が動くことが楽しい」。

短大卒業後は、憧れだったMBCラジオのポニーメイツに合格。「表情でごまかすことのできないラジオの仕事に最初は四苦八苦した」。取材相手から言葉を引き出そうとしゃべりすぎたり、禁止用語を覚えていなかったりと、反省の日々だったと振り返る。「アンテナを張り、世の中を見ることが大切」と上司から仕事の基本をたたきこまれた。

「自分の思うように自由に動きたい」。フリーランスを選択した時は、蓄えもなく不安でいっぱいだったが、「ダメだったら帰っておいで」と仕事を理解してくれる両親の存在に勇気付けられた。培った実力と経験、持ち前のバイタリティーで、「話す仕事がしたい」と小学5年生で描いた夢をかなえた。“人生は一度きり”と前向きに歩む姿は力強い。

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小池 順子(こいけ じゅんこ)さん
プロフィール

鹿児島短期大学教養学科国文コース卒業後、MBC南日本放送にて約5年勤務(テレビ出演、MBCラジオポニーメイツなど経験)。電通九州の勤務を経て、1996年からフリーランスに。司会業のほか、シティエフエム都城、FMきりしまなどでパーソナリティーとして活躍中。

HP/Junko Koike Official Web Site

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「ゴルフ」

ゴルフ歴は約20年。月3回くらいは通いたい!気の置けない仲間と出かけるのが楽しみ。

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