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めちゃウマ!氷温熟成卵の口に広がるうま味がスゴイ | 曽於市

めちゃウマ!氷温熟成卵の口に広がるうま味がスゴイ | 曽於市

めちゃウマ!氷温熟成卵の口に広がるうま味がスゴイ | 曽於市

飼育と技術で卵の価値引き出す…

10個で1,100円の卵だ。販売する曽於市末吉のサテライツで購入できるが、主な販路は送料が要る通信販売。その卵が売れている。

氷温熟成なま卵『-1℃』

氷温熟成なま卵『-1℃』

川原嵩信代表(52)は、父が開業した心療内科医院で、生活習慣で体調が改善する事例に触れ食に着目。2010年、曽於市の山中で養鶏を始めた。卵を販売したが売れず、マヨネーズに加工して13年に発売。山中で携帯電話の電波が入らず名付けた「陸の孤島マヨネーズ」は、原材料にこだわった高価格が注目された。

陸の孤島マヨネーズ

「陸の孤島マヨネーズ」(300g/1,650円)

同じ頃、山中の鶏を野生動物が襲う。「鶏は本来、人の近くで雄を中心に群れを作り生活する生き物」。会社の敷地や近所の民家で鶏を飼う庭先養鶏に切り替えた。

サテライツの鶏とヤギ

放し飼いされる鶏と、それを見守るヤギ

サテライツの鶏

群れの1つは毎日近所の墓地近くに出かける

会社にいる86羽の鶏は、人の往来などお構いなしにのびのびと敷地を歩き回る。餌は土手の野草、おから、ぬか。砂を浴びて体の寄生虫や汚れを落とし、3日で1個の卵を産む。

鶏の生態を尊重する飼育法が支持を集め、健康上の理由で食に不安を抱える人や動物の命を守る活動をする人が卵を買い求めた。

サテライツ 川原嵩信代表

鶏をいとおしむ川原さん

さらに鳥取県米子市の氷温研究所と共同研究。「卵が凍りそうで凍らないマイナス1℃で約1カ月熟成すると、タンパク質がアミノ酸に分解され、うま味が増して消化も良い」。17年に「氷温熟成なま卵『-1℃』」を発売した。

氷温熟成卵の卵かけごはん

「味の違いを分かってもらえる」卵かけごはん

「味の違いを分かってもらえる」と、川原さんが勧める卵かけごはん。卵の味が濃く、調味料なしでおいしい。

卵を割ると、弾力が強い白身がまん丸の黄身を支える。ねっとりと口に広がるうま味は別格だ。

サテライツ

「陸の孤島マヨネーズ」は300gで1,650円。卵とマヨネーズの購入は電話か上記オンラインショップで。会社の対面販売限定でプリン(1個350円・3個1,000円)もある。

 

よかもんのススメ…

Michiさんの台所

野菜や果物を火を使わず調理するローフードマイスター1級などの資格を持つ新西美智子さんが、予算や料理のリクエストに応え家庭料理を提供する。

Michi(みち)さんの台所

卵料理の数々

氷温熟成卵を使うレパートリーも豊富で「卵と豆乳で作るプリンはファンが多い。味が濃いこの卵じゃないと作れない」。卵専用のフライパンを使うなど、味を引き出す調理を徹底する。

ハイビスカスローゼルと紫芋の色素を抽出したすし酢(箱入り1,100円)もあり、ピンク色に染まるほんのり甘酸っぱいすし飯が、初夏の食卓を爽やかに彩る。

Michi(みち)さんの台所

 

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