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整理収納アドバイザー/片付けはテクニックではない!

整理収納アドバイザー 遠藤陽子さん

整理収納アドバイザー 遠藤陽子さん

遠藤 陽子さん
(allday-today/鹿児島市)

6月、鹿児島市の家具店で片付けセミナーがあった。テーマは「リビングの整え方」。なぜ散らかるのか、リビングの役目とは―。13人の受講生に問いかけ、自身の生活をさらし整理収納の真義を説く。「片付けはテクニックではなく、気持ちを整えること」

苦手だった片付けが資格得て視点新たに

「とにかく片付けが苦手だった」という。ラジオ局のアナウンサーを経て26歳でフリーランスのパーソナリティーに。28歳で結婚するまで「床やテーブルに物が散乱し、扉も閉まらず通路の確保がやっと。部屋が散らかっていることに充実を感じた」と笑う。

結婚後、収納術の本を手本に片付けたが、物を詰めた棚の引き出しが開かなかったり、電化製品のコードが乱れてほこりがたまったり。夫も片付けが苦手でちっとも片付かなかった。そんなときに妊娠した。出産後の生活環境を危惧し、鹿児島市で開催された民間資格の整理収納アドバイザー2級講座に参加。整理収納の基本的な知識を学び「暮らし方は人それぞれ。誰かのまねをしても使い勝手が悪いだけ」と、片付けの視点が変わった。

部屋が整うと作業効率が上がり、スケジュール管理も容易に。テレビ番組のリポーターの仕事が舞い込むなど多忙になった。3年前、合格率20%ほどの整理収納アドバイザー2級認定講師の資格を取得。受講者に資格を与える講師としても活動する。

易しい家事伝える、語りと片付けのプロ

「生活すれば散らかって当たり前。肝心なのは片付けやすさ」と話す。10歳の長女がリビングに本を放置することが続いた。「子ども部屋までたったの3歩。それが面倒と言われて。娘の言動は私も身に覚えがある」と苦笑。「リビングは家族共有の場所だから独り善がりはだめ。家族が片付けやすい工夫を」と本棚を置いた。美しく整ったリビングは、どんなに散らかっても5分ほどで片付くという。

整った部屋が定着すると、夫は食器洗いやゴミ出しに積極的になり、床やテーブルに物を放置することもなくなった。「家事は工夫次第で負担を減らせる。そんな考え方を浸透させたい」。滑らかな口調で理路整然と話す姿にプロの威厳をのぞかせた。

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遠藤 陽子さん
プロフィール

鹿児島市生まれ。エフエム鹿児島(鹿児島市)のアナウンサーを経て2005年からフリーで活動。整理収納アドバイザーの資格は09年に2級、16年に1級を取得。17年に整理収納アドバイザー2級認定講師の資格を取得。ラジオ・テレビの出演、婚礼やイベントの司会などに携わりながら、整理収納アドバイザー2級認定講座や、オンリーワン与次郎店(家具店)とオンラインで片付け講座を行っている。allday-today代表。

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