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本土では見ることのできない島々の温泉 | 六三四の鹿児島温泉コラム

Q:どこの温泉がいいですか?

A:はい、離湯(りとう)が好きです!

鹿児島温泉に携わるようになって10年以上。多くの方によく尋ねられる言葉ですが必ずこう答えます。「離湯(りとう)」。

鹿児島県の温泉を語る上で切っても切り離せないのが島々の温泉。ほとんど手を加えられていない源泉かけ流しの本物温泉がそこにはあります。

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超ワイルドな離湯:三島村硫黄島「東温泉」

三島村硫黄島にある「東温泉」。テレビや情報誌などで一度はご覧になられた方も多いとのではないでしょうか?「東温泉」は江戸時代に薩摩藩で編纂された三国名勝図会(さんごくめいしょうずえ)という書物にも紹介されており古くから知られている温泉です。

三島村硫黄島「東温泉」

 

硫黄島の南、天狗鼻近くに湧く湯は強酸性。ピリピリとした独特の浴感は鹿児島県本土では体験できません。殺菌、洗浄力に優れた湯には肌を引き締めるアストリンゼント化粧水のような引きしめや皮膚表面を優しく溶かすピーリングのような作用も期待出来ます。

「ひと皮むける」そんな表現がぴったりな「東温泉」。鹿児島県を代表する絶景の露天風呂(水着着用可)。眼前迫る海、風が強い日は波しぶきを浴びる事も。ワイルドな露天風呂に浸かれば日常のストレスからも解き放たれることでしょう。

三島村硫黄島「東温泉」
 

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真っ白な離湯:屋久島町口永良部島「寝待温泉」

口永良部島の東北部にある「寝待温泉」。近くには五郷海岸、奇岩立神岩など風光に恵まれており海岸一帯にもところどころ温泉を確認することが出きます。かつては盛んに利用されていた温泉のようですが大正15年に建てられた温泉記念碑の存在のみが当時を偲ばせてくれるのみ。現在は地元の方と観光客の一部が利用する程度です。

屋久島町口永良部島
屋久島町口永良部島「寝待温泉」

 

海岸沿いに建てられた浴場に注がれている湯は酸性の硫黄泉。いかにも温泉らしい白い濁り湯が視覚的にも癒しを与えてくれます。

温泉は浴後3時間ほど温泉成分を体に取り込むといわれていますので真水のシャワーなどで洗い流してあがることはおすすめしませんが「寝待温泉」は成分が濃く強い作用のある温泉ですので特に肌の弱い方はシャワーで流すことが望ましいです。
浴後はゆっくりと休息を。「果報は寝て待て」が名称の由来とも言われているのもうなずけます。

屋久島町口永良部島「寝待温泉」
 

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砂蒸し離湯:十島村悪石島「湯泊温泉公園砂蒸し温泉」

鹿児島で砂むしといえば指宿温泉ですが離島にも砂むし温泉はあります。十島村悪石島の湯泊温泉公園では地熱を利用した砂蒸しが体験できます。

指宿のように砂を被せる入浴法ではなくコチラは毛布。公園内の一角に設けられた砂蒸しエリアに体を横たえるに十分な浅めの穴を掘りゴロン。毛布を被って湯泊温泉砂蒸しの完成です。穴を深く掘ると非常に熱いのでご注意ください。

十島村悪石島「湯泊温泉公園砂蒸し温泉」

 

古代ローマの浴場や日本の温泉が描かれている映画「テルマエ・ロマエ」。ご覧になられた方はお分かりになると思いますが劇中傷ついた兵士が地面に横たわり体を癒すシーンがありましたが湯泊の砂蒸しはまさにそのもの。毛布をかけ横たわっているとポカポカとした温かな大地が全身の疲れを吸い取ってくれるようにさえ感じます。

十島村悪石島「湯泊温泉公園砂蒸し温泉」

 

今回ご紹介した温泉以外にも鹿児島県内の島々には素晴らしい『離湯』が数多く存在します。本土では見る事の出来ない、体験する事の出来ない本物温泉を探しに鹿児島の離島に行かれませんか?

 

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東温泉

【住所】鹿児島郡三島村硫黄島[MAP
【電話】099-222-3141(三島村役場)
【URL】http://mishimamura.com


寝待温泉

【住所】屋久島町口永良部島寝待[MAP
【電話】0997-43-5900(屋久島町役場)
【URL】http://www.yakushima-town.jp


湯泊温泉公園砂蒸し温泉

【住所】鹿児島郡十島村悪石島[MAP
【電話】099-222-2101(十島村役場)
【URL】http://www.tokara.jp

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