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永山 由高さん | 天文館の活性化もテーマ。人材を育て送り出したい

鹿児島移住ドラフト会議で移住希望者に移住までの流れを説明する永山由高さん(2016.4.2)

地域や組織の「血の巡り」を良くし、チャレンジしたい人と支えたい人がちゃんとつながれる社会を。

◆ON “天文館を拠点にコミュニティー育成”

「地域おこし」に関心があり政治家を目指していた時期もありましたが、社会を動かしているのは政治よりもビジネス、その中でも金融が大きな力を持っていると考え、大学卒業後は政府系金融機関に就職。不動産を証券化する仕事等を経験して迎えた入社3年目にリーマンショックを体験し、信じていた金融が社会を大混乱に陥れているのを目の当たりにしてショックを受け、翌年、退職して鹿児島に帰って来ました。

帰郷後、起業家支援活動をしながら、自分のスキルや経験を積み上げていける学びの場をつくりたいと考えていたときに、たどり着いたテーマが「天文館の活性化」でした。大型ショッピングセンターに客足を奪われ、活気を失った天文館に昔のにぎわいを取り戻すための活動第一弾が「天文館で朝読書 TenDoku」。参加者がお薦めの本を持ち寄って紹介しあう活動で、2010年に数人で始めたのが、今は霧島、鹿屋、北薩に広がり、延べ参加者は2,000人を超えました。

現在は企業コンサルティングのほか、「鹿児島移住ドラフト会議」開催など、人と地域をつなぐ活動をしています。活動の核は「チャレンジしたい人がしたいと言える環境をつくる」「チャレンジしたい人と支援できる人がつながるようにする」ことです。地域おこしも一時的なボランティアで終わるのではなく、ビジネスにつなげられなくては意味がありません。閉塞化して血管障害を起こしてしまっている地域や組織の血の巡りを良くできる、そんな人材を育て送り出したいと思っています。


永山由高さん

永山 由高(ながやま・よしたか)さん

  • 鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab 理事長

1983年生まれ、日置市出身。鶴丸高校、九州大学法学部卒業後、日本政策投資銀行入行。

2009年に帰鹿しNPO活動従事後、11年に一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab設立。

コミュニティー形成・活性化コンサルティング、新規事業企画・運用サポートなどを行っている。

HP:鹿児島天文館総合研究所 Ten-Lab

◇OFF “仕事が趣味で、趣味が仕事”

オンとオフの切り替えは特に意識しておらず、休暇中に仕事のアイデアを思いつきワクワクしながらあれこれ考えることもよくあります。自分のやりたいこと・できること、求められていることをしてきたので、仕事が趣味で趣味が仕事かもしれません。

温泉巡りも楽しみですが、温泉ソムリエの資格を取り、パーソナリティーをしているMBCラジオ Radio Burnで「霧島・指宿に続く第3の温泉地をめぐる戦い 鹿児島温泉戦国時代」を展開し、人気投票などをして鹿児島の温泉文化を応援しています。趣味がいつの間にか仕事になってしまうので、切り替えはなかなか難しいですね。

 

10問10答

Q
大事にしているものは?
A
家族。共に仕事をしてくれる仲間。仕事道具(紙とペン)
Q
愛読書は?
A
「リーダーシップの旅」(野田智義・金井壽宏著)、「むらをすくったかえる」(サトシン作)
Q
最近気になったニュースは?
A
国勢調査での人口減少
Q
日常生活で心掛けていることは?
A
楽しく、明るく、前向きに
Q
挑戦してみたいことは?
A
県内の離島をすべて訪問したい
Q
新聞で必ず読むコーナーは?
A
1面と社会面
Q
座右の銘は?
A
一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うることなかれ。ただ一燈を頼め(佐藤一斎)
Q
鹿児島で好きな場所は?
A
錦江湾上から眺める鹿児島の街、甑島の海辺
Q
尊敬する人物は?
A
地域の最前線で日々活躍している街の先輩方
Q
10年後の自分は?
A
第2の故郷といえる街が県内各地にあるとうれしい

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