
今宵は『韓国家庭料理 釜山』にて
ライター鯱の酒場放浪記(鹿児島市東千石)
韓国ドラマを見ると、こうなる。韓国料理への欲が止まらず、近場の釜山(プサン)へ飛び出す。
天文館アーケードを照国方面に抜け右手にある筋道。ソウル出身のママ・李さんが迎える店は、6つのテーブルと3席のカウンターがある。
中央町に10年以上店を構え、今年3月に移転。店名は「移転前、近くにソウルという店があったから」だとか。
数種類のおかずが出てくる韓国のスタイルに倣い、お通し(500円)は小鉢が5つ。注文は「チヂミ(980円)」「スンドゥブチゲ(1,150円)」。1品でよかったと思うボリュームだ。
本場の味を求め韓国好きな人が通う店。「店名に合わせて釜山出身に変えようかな」と真面目な顔でつぶやくユニークなママは手がすくと隣に座って話しかけてくれる。そんなときは気になる韓国語や文化のことを聞く。
飛行機に乗らなくても味わえる韓国がここにある。
- 酒場DATA ※価格は税込み
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- ビール:生ビール/550円
- 焼酎:1杯/300円
- 飲み放題コース:3,800円~
- 飲み放題のみ:なし
- ビールも飲み放題:なし
- 女ひとり酒レベル: 茶帯
- お手洗い:洋式
※女ひとり酒レベルは、ライター鯱の主観です。
白帯 :女ひとり酒の客多し
紫帯 :ドアを開けば笑顔で歓迎
茶帯 :1回行けば、あら平気♪
黒帯 :女は度胸! 心が強いのか鈍感なのか