フェリア倶楽部コンテンツFELIA! CLUB

この記事のシリーズSERIES

プレゼント・クーポンPRESENTS

旅・お出かけ
フェリアフェリア

薩摩川内市東郷 | 藤川天神の臥竜梅は一見の価値あり。近くの豆腐料理も絶品!!

豆腐料理「のぶちゃん屋」の定食

豆腐料理「のぶちゃん屋」の定食

豆腐料理のぶちゃん屋

藤川天神そばの豆腐料理「のぶちゃん屋」は、相良広人さんとフィリピン出身の妻マルセラさんが切り盛り。

定食(=写真上)はハンバーグのほか、マルセラさん考案の「春巻き」にもファンが多い。

豆腐料理のぶちゃん屋

豆腐料理のぶちゃん屋

豆腐料理のぶちゃん屋の豆腐

昔ながらの手作り豆腐

藤川天神

藤川天神の参道

藤川天神の参道

藤川天神取材時は、まだ梅の開花前。ひっそりとした神社で宮司さんが、菅原道真公にまつわる伝説を教えてくださいました。

藤川天神参道脇にある西郷隆盛愛犬ツンの銅像は、中村晋也さん作。

藤川天神参道脇のツンの像

銅像は、中村晋也さん作

臥竜梅の里 清流館

藤川天神土産として人気の「臥竜梅餅」も売っている物産館「臥竜梅の里 清流館」。裏手を流れる田海川には、同館の電力をまかなっている水力発電所のらせん水車も。

臥竜梅餅

人気みやげ・臥竜梅餅

臥竜梅の里 清流館のらせん水車

らせん水車を使った発電所

 

ここから、ゆる旅スケッチの世界をお楽しみください。

歴史いざなう臥竜梅の里

薩摩川内市東郷、「藤川天神」として知られる菅原神社は、学問の神様、菅原道真を祭る。日ごろ野鳥のさえずりだけが響く静かな山懐は、受験シーズン、そして道真公ゆかりという境内の梅園が見ごろとなる2月末から3月にかけ、多くの参拝者でにぎわう。

藤川天神イラスト

見ごろには一帯に梅の甘い香りが漂う/イラスト:張 佐和子

梅は、幹が地面をはうように生え、竜が伏す姿を思わせることから「臥竜梅(がりゅうばい)」と呼ばれる。うち50本余りが国の天然記念物に指定されている。もとは道真が手植えした梅の一枝が垂れて根付き、株が増えた、とされる。梅園の前には「道真の墓」と伝えられる塚も。京都から太宰府に左遷された道真は、そのまま太宰府で生涯を閉じたというが、ここには秘かに薩摩に逃れ東郷で余生を送った、という伝説があるのだ。

例年2月25日は春の大祭。「この日は道真公の命日で、梅の花が静かに見送った、といわれています」と宮司の川添芳久さん。古くから柵で囲い、言い伝えとともに大切に守られてきた梅園。薄ピンクで八重の花を咲かせ、盛りには甘い香りに包まれる。

参道の脇には西郷隆盛の愛犬ツンの銅像が立つ。薩摩犬ツンは、藤川が故郷ということにちなむ。2018年の大河ドラマ「西郷どん」を前に対面してみては。(徳重里香)

藤川天神

  • 薩摩川内市東郷町藤川1267
  • 問/薩摩川内市役所=0996-42-1111
  • P/100台

梅の開花時期は、気候によって変わります。

 

薩摩川内市東郷町藤川1267

ここでいっぷく
豆腐尽くし、あったか定食

豆腐料理のぶちゃん屋イラスト

昔ながらの手作り豆腐と、豆腐尽くしの定食

藤川天神そばの「豆腐料理のぶちゃん屋」は、豆腐屋が併設する食堂。昔ながらの手作り豆腐を使った定食は「ハンバーグ」「春巻き」「揚げ出し豆腐」の3種。

テラス席とあって、寒さにひるんだものの心配は無用だった。定食にはすべて豆乳鍋付き。土鍋の蓋を開ければ白い湯気がもわっと立ち上り、身も心もぽかぽかに。

自慢の豆腐は、箸で挟んでも型崩れしない一方、口に入れればふんわりと軟らか。つるっとしたのど越しの寄せ豆腐やマヨネーズが利いたおからサラダ、デザートに豆乳プリンまで付いて900円。

豆腐(1丁120円~)をはじめお惣菜、豆乳プリン、豆乳チーズケーキなどの販売もある。

豆腐料理のぶちゃん屋

  • 薩摩川内市東郷町藤川1248
  • TEL:0996-42-1220
  • 営/11:00~14:00(豆腐販売は7:00~17:00)
  • 休/木、金(梅のシーズンは休まず営業)
  • P/あり

 

薩摩川内市東郷町藤川1248

見つけた!
臥竜梅餅

県道阿久根東郷線沿いに立つ物産館「臥竜梅の里 清流館」。この時期は近隣農家が出品するイチゴやキンカン、新鮮野菜が並ぶ。藤川天神土産として人気なのが地元の菓子店が昔ながらの味を守る「臥竜梅餅」(8個入り480円)。梅の形が愛らしく、中はケセン(ニッキ)風味の白あん入り。地元の女性たち手づくりの「天神ゆべし」(350円)もおすすめだ。

臥竜梅餅イラスト

横を流れる田海川には、国内でも珍しいらせん水車を使った小鷹水力発電所が設置されており、スクリュー状の水車が回るのを見学できる。

臥竜梅の里 清流館

  • 薩摩川内市東郷町藤川598-1
  • TEL:0996-42-2600
  • 営/8:30~17:30
  • 休/元日
  • P/あり

 

薩摩川内市東郷町藤川598-1

 

薩摩川内総局長下栗さんイラスト

南日本新聞薩摩川内総局長
下栗 淳也(55)のおすすめ

梅堤で散歩を楽しむ

川内川に映える赤い鉄橋・東郷橋の右岸上流は、堤防の上に真っすぐな道路が1kmほど続く。沿道に百数十本の梅の木が植えられ、「梅堤」として親しまれている。斧渕の街並みと、ゆったりとした流れを左右に眺め歩く。季節の移ろいを感じる至福の時間である。

薩摩川内市東郷町データ

薩摩川内市の北東部に位置し、川内川が東西に、その支流である田海(とうみ)川が北部の紫尾山系から南方に流れている。


薩摩川内市東郷町のココがスゴい!

フルーツの里として知られ、ブドウやイチゴ、ナシなどが有名。「東郷文弥節人形浄瑠璃」は、国の重要無形民俗文化財。

こちらの記事もどうぞ

この記事のシリーズ Series of this article

ゆる旅スケッチ

地域密着のニュースを追いかける南日本新聞記者おすすめのスポットを、フェリア記者が訪ねます。web版では、ペーパーにない写真もアップします!!

記事一覧を見る