
今宵は『鶏もも焼き 史門』にて
ライター鯱の酒場放浪記(鹿児島市荒田)
店内の様子が外から分かると、ひとり酒のハードルが下がる。騎射場のにぎわいから少し離れた場所に明かりをともすこの店も、ガラスドアの向こうにカウンター9席のみの店内(=写真上)が見える。
BGMにジャズが流れる空間は、店名にある「鶏もも焼き」とのギャップがおもしろい。多彩な趣味をもつ店主の武宮紳一郎さんが3年前に始めた店。ウイスキーがメインだが、知覧産の鶏肉や自家製の鶏油を使ったこだわりの「鶏もも焼き(900円)」を提供したくて、このスタイルにしたという。
メニューには「屋久鹿のソテー(1,200円)」も。屋久島に住むハンティング仲間から鹿肉を仕入れ、日によっては刺し身も食べられるという。この日は鹿肉がなく、鹿が目当てなら予約が確実のようだ。
ウイスキーのボトルを眺めながら、大好きな銘柄のビールを飲み続け、大人の時間に酔いしれた。
- 酒場DATA ※価格は税込み
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- ビール:生ビール/550円
- 焼酎:2合/1,000円~
- 飲み放題コース:なし
- 飲み放題のみ:なし
- ビールも飲み放題:なし
- 女ひとり酒レベル: 白帯
- お手洗い:洋式
※女ひとり酒レベルは、ライター鯱の主観です。
白帯 :女ひとり酒の客多し
紫帯 :ドアを開けば笑顔で歓迎
茶帯 :1回行けば、あら平気♪
黒帯 :女は度胸! 心が強いのか鈍感なのか