就職の経緯、仕事上の心がけを聞きました!
かつお節の生産量日本一を誇る鹿児島。かつお節製造を手がけるマルモ(鹿児島市)の商品開発に携わる森元水木さん(27)は鹿児島純心女子大学の看護栄養学部・健康栄養学科卒業生。「好奇心旺盛で人見知りしないタイプ」という森元さん。就職までの経緯や働く上で大切にしていることを聞きました!
- マルモ 商品開発課係長 森元 水木さん(27)
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もりもと・みずき 1992年生まれ。鹿児島中央高卒。2015年に鹿児島純心女子大を卒業後、他企業での勤務を経て、16年マルモに入社。現在は商品開発課係長。
今の仕事に就いたきっかけは?
小学生の頃から「料理関係の仕事をしたい」と思っていたんです。鹿児島県内で唯一、管理栄養士の受験資格を得ることができる大学なので、純大に進学しました。
今は商品開発課で新商品の開発や、顧客のリクエストに合わせた既存商品の改良、味の配合や商品規格の管理などをしています。
実は卒業後、最初の1年は別の会社で働いていました。そこでマルモの大茂為継社長と会う機会があり、商品開発という挑戦したことのない仕事がとても面白そうだなと思いました。管理栄養士としての知識も生かせそうだったので、2016年に転職しました。
働くうえで心がけていることは?
職場で人間関係を築いていくことは大事だと思っています。
会社の人と集まる時や、何かに誘ってもらった時は積極的に参加しています。人見知りをしないタイプなので、気軽にたくさんの人と話すようにしています。でも、どちらかというと、話を聞く方が好きなんですよね(笑)
また、報連相や期限を守ることといった「当たり前のことを当たり前にする」というマイルールを持って仕事しています。
高校3年生の受験生にメッセージを!
私のように「管理栄養士の資格を取りたい」という明確な目標が決まっている人って少ないんですよね。私の学生時代もそうだったのですが、「とりあえず大学行こう」という人が多いイメージでした。
もし目標が見つからず悩んでいる人がいるならば、目標を持って頑張っている人たちと一緒に勉強するのがいいかな。一緒に頑張ってみたら、もしかしたら将来への選択肢が増えるかもしれません。
取材しました!
インタビューから記事を書く、全ての過程が初めてでした。インタビューは、始まる前からとても緊張して思うように話したり、質問したりすることができませんでした。でも、森元さんが終始笑顔で受け答えしてくださったおかげで、リラックスしてインタビューすることができました!
記事を書くのも、とても勉強になることが多かったです!貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました!