故郷で働く魅力は「家族が安心して生活できること」

大福コンサルタントの永田千広さん

Uターン from 東京

大福コンサルタント株式会社(鹿児島市)
技術部水工マネジメント課係長 永田千広さん(35)

「家族が安心して過ごしていることですね」。Uターンして鹿児島で働くことのメリットを、さらりと口にした。最初に働いた東京で「夫」になり、故郷で1男1女の「父親」になった。子どもを安心して遊ばせることができる場所の多さが、今はうれしい。

日置市出身。宮崎大学土木環境工学科を卒業して東京の建設コンサルタント会社に就職した。インフラ整備の検討、開発の最先端に携わりたいと東京にあこがれた。5年間在籍し、海岸侵食に対する保全対策の計画や設計を担ったが、社長交代に伴う経営方針の変更になじめなかった。

故郷に帰り、同じ業態の企業に転進して6年あまり。調査、設計の対象は河川や砂防に変わったが、「自分が絵に描いたものが実際に出来上がる」ことの魅力は同じ。そして、住民や地域と接する機会が増えた。「地元の人の顔も見て、この人のために造るんだなあと、やる気もさらに出てくる」。

東京で思い描いていた「専門技術で一流に」という目標は、「本来の意味で、コンサルタントに」と幅が広がった。「お客さまから相談を受けて、最先端の技術の情報も手に入れつつ、提案し、お客さまに選んでもらう」と、総合性で一流をめざす。

仕事は効率的に。無駄な残業はするな。そんな会社の姿勢にも後押しされ、週末はしっかり休み、率先して定時に帰る。「家族が安心して生活でき、遊べる。それが、わたしが働くモチベーションにもなります」。幸せな好循環の中にいる。

大福コンサルタント株式会社
大福コンサルタント社屋1973年10月設立。河川や砂防、道路、橋、上下水道、農業土木など社会インフラの測量や設計を主力にする総合コンサルタント。さらに補償調査や地質調査、文化財調査など業務内容は多彩。本社は鹿児島市東郡元町。県内や九州各地に支店や営業所をもつ。従業員数は100人

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Uターンしてきた人に、帰ってくる前と今ではどちらがよかったのかをお聞きします。

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