培ったITの知識を生かして鹿児島で再挑戦

株式会社現場サポート・吉田竜二さん

Uターン from 東京

株式会社 現場サポート(鹿児島市)
事業推進室長 吉田竜二さん(37)

現場サポート(鹿児島市)は、建設業向けのソフトウエア開発や、社内外の情報を共有してコミュニケーションを円滑にするクラウドサービスを提供して、全国の建設現場の力となっている。中心メンバーの吉田竜二さん(37)は、主力商品のシステムの企画段階から関わっている。

霧島市福山出身。筑波大学工学システム学類を卒業後、NTTデータ(東京)に就職した。システムの構築に携わったが、うつ病になり4年で退職。転職もうまくいかず、Uターンを決意した。

地元に帰り一度はIT系の職から離れ、工務店の営業職に就いた。一方で自身が身につけた知識や経験を生かす道を模索。転職サイトに登録したところ、最初にオファーしたのが現場サポートだった。

2010年1月に入社、半年は顧客対応をするサポートセンターに所属した。「電話で応対をする中で自社商品を覚え、お客さまのこともよく分かるようになりました」

職場は自由で風通しがよく、肌に合っているという。「裁量の範囲が広く、仕事に(他人事ではなく)自分事として取り組めています」

今は新商品の企画・開発をリードする立場にある。「何もないところから、新しい商材の取っ掛かりを見つける大変さはありますが楽しさもあります」と話す。

東京で生活しているときと違い、鹿児島では地域を強く意識するようになった。「地域経済や自治会など近くで知り合いが頑張っており、刺激にもなっています。生活基盤と仕事が結びつき、身の丈に合った環境にあると思います」

地元に帰って充足感のある仕事に就くことができ、仕事の傍らいろんな人たちと付き合うことによって視野も大きく広がったようだ。「今後は(会社の枠を超えた)地元の課題に自分事として取り組む機会があればいいと考えています」

株式会社 現場サポート
株式会社現場サポート

2005年8月設立。本社は鹿児島市武1丁目。福岡市東区に福岡オフィスがある。建設業向けパッケージソフトウエアやクラウドサービスの企画・開発・販売・サポート、それに付随するコンサルティング・業務受託を手がける。

このシリーズについて

Uターンfrom
Uターンしてきた人に、帰ってくる前と今ではどちらがよかったのかをお聞きします。

イベントカレンダー

企業説明会・オープンキャンパス等のイベント情報をご紹介

<< 2019年7月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4